
セコム(AEDレンタル)
AEDを月額で借りられます。電極パッドとバッテリは月額に含まれ、交換期限の前に届きます。
- 月額(税込)
- 4,620円〜7,260円(機種による)
- 保証金
- 20,000円
- 契約
- 初期5年、以降1年更新(最長8年)
補足AED3250は7,260円、AED3200とAED CR2-Auto Onlineは6,600円、AED 360Pは4,620円(いずれも税込)です。問合せは0120-756-892です。
病院やクリニックの設備投資は年々重くなり、医療機器の調達方法を見直す動きが広がっています。「高額な機器を購入せずに使いたい」「故障した装置の代替機をすぐ手配したい」「健診や新規診療科の立ち上げで一時的に機器が必要」——こうした現場の課題に応えるのが医療機器レンタルです。本記事では臨床工学技士・購買担当・医事課・病院経営層に向けて、レンタル・リース・購入の違い、AEDや超音波画像診断装置などの費用相場、短期レンタルが効くシーン、失敗しない業者の選び方までを解説します。
医療機器の調達方法は大きく「レンタル」「リース」「購入」の3つに分かれます。病院関係者がまず押さえたいのは、契約期間・初期費用・保守責任・会計処理の違いです。下表で全体像を確認しましょう。
| 比較項目 | レンタル | リース | 購入 |
|---|---|---|---|
| 契約期間 | 数日〜数年(短期から選べる) | 原則3〜7年など長期 | 期間の概念なし |
| 初期費用 | ほぼ不要(保証金が必要な場合あり) | ほぼ不要 | 機器代金を一括または借入で負担 |
| 中途解約 | 可能な契約が多い | 原則不可(残債の精算が必要) | 自院資産のため概念なし |
| 保守・点検 | レンタル料に含むことが多い | 別途保守契約が必要なことが多い | 自院または別途保守契約で対応 |
| 機器の入れ替え | 返却・機種変更が容易 | 契約満了まで同一機種で固定 | 買い替え時に再投資が発生 |
| 会計処理 | 賃借料として経費処理しやすい | リース料で処理(会計基準により資産計上を要する場合あり) | 固定資産に計上し減価償却 |
| 向いているケース | 短期利用・代替機・購入前の試用 | 特定機種を長期に使い続ける | 高頻度・長期で保守も自院で持てる |
「必要な期間だけ」「初期費用を抑えたい」「保守も任せたい」という病院・クリニックのニーズにはレンタルが適しています。一方、同じ機種を長期に使い続けるならリース、高頻度かつ長期で自院に保守体制があるなら購入が有利です。
オリックス・レンテックとセコム(AEDレンタル)を詳しく比べる →
救命用から診断・治療・モニタリング機器まで、幅広い医療機器がレンタルの対象です。
事業者は大きく2タイプに分かれます。メーカー系(日本光電など)は自社製機器を手厚くサポートし、総合レンタル系(オリックス・レンテックなど)は複数メーカーを横断してレンタルします。実際にオリックス・レンテックは超音波画像診断装置「Aplio」シリーズや生体情報モニタ、心電計、脳波計などを医療機関向けに提供しています。整骨院・接骨院向けに特化した日本医商のような専門業者もあり、施設タイプに合わせて選べます。
費用は機器の種類で大きく異なります。価格が公開されているAEDを例に相場感をつかみましょう(金額はすべて各社公式サイト掲載値・2026年5月時点)。
購入と比べると、法人・施設向けAED本体は概ね30〜40万円台が中心(機種により異なり、別途電極パッド・バッテリが必要)。5〜8年使い切る前提なら購入が割安になる一方、消耗品の期限管理や買い替えは自院負担になります。利用期間と運用体制を踏まえて判断しましょう。
「必要なときに、必要な期間だけ」使える短期レンタルは、病院運用の以下の場面で力を発揮します。
医療機器は患者の安全に直結します。価格だけでなく、次の観点で複数社を比較してください。
公式サイトで確認できた内容です。高額な診断機器は、機種・期間・台数を伝えて見積もりをもらう形式が中心です。

セコム(AEDレンタル)
AEDを月額で借りられます。電極パッドとバッテリは月額に含まれ、交換期限の前に届きます。
補足AED3250は7,260円、AED3200とAED CR2-Auto Onlineは6,600円、AED 360Pは4,620円(いずれも税込)です。問合せは0120-756-892です。

日本光電(AEDライフ)
メーカー系のAEDレンタル。短期レンタルと、5年のリース・レンタルの2つの形で案内されています。
補足6か月は75,900円(税込)です。延滞料金の条件が示されているため、申し込み前に確認してください。料金は公式サイトの短期レンタルのページに記載されています。

AEDのレンタル・リース・販売を行う専門会社。3日〜1か月未満の短期から、5年・8年の長期まで選べます。
補足1か月を超えるレンタルでは、点検報告が毎月メールで届くと案内されています。マラソン大会・工事現場向けのプランもあります。電話は0120-791-742です。

整骨院・接骨院・治療院向けに、医療機器のレンタルやリース、開業支援を行う会社。
補足西日本での実績が中心と案内されています。レンタルできる機器の種類や最短期間は、公式サイトのトップに記載が見つかりませんでした。電話は079-285-3695です。
超音波画像診断装置などの診断機器は、オリックス・レンテックのように総合レンタル会社の個別見積もりで確認します。測定器の見積もり時の確認項目は測定器・計測器のレンタルvs購入も参考になります。
医療機器の調達方法は「利用期間」「使用頻度」「予算とキャッシュフロー」で最適解が変わります。下表で自院に合う選択肢を確認してください。
| あなたのケース | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| 故障機の代替・健診・イベントなど一時的に使いたい | 短期レンタル | 必要な期間だけ、初期費用ゼロで即日〜数日のうちに機器を確保できる |
| 購入前に操作性やワークフロー適合を試したい | レンタル | 実機をトライアルし、現場で評価してから本格導入を判断できる |
| 特定機種を5年以上、安定して使い続けたい | リース | 長期前提なら月額を平準化でき、計画的に機種を更新しやすい |
| 高頻度・長期で使い、保守体制も自院で持てる | 購入 | 長期の総コストを抑えられ、自院資産として柔軟に運用できる |
| AEDを施設に数年単位で常設したい | リース・長期レンタル | 消耗品の期限管理を業者に任せられ、いつでも使える状態を維持できる |
医療機器レンタル 契約前チェックリスト
医療機器レンタルは、初期費用を抑えながら必要な期間だけ機器を使え、保守や消耗品管理の負担も軽減できる調達手段です。AEDのように月額数千円から借りられる機器もあれば、超音波画像診断装置のように見積もり制の高額機器もあります。基本は「一時利用・試用ならレンタル」「特定機種を長期に使うならリース」「高頻度・長期かつ保守も自院で持てるなら購入」。自院の利用実態に合わせて使い分け、まずは複数業者から見積もりを取り、保守体制と総コストを比較することから始めましょう。
医療機器レンタルに対応する事業者は医療機器レンタルの業者一覧から比較できます。評価順に並べた医療機器レンタル業者ランキングもあわせてご覧ください。研究・検査用途の機器をお探しの場合は測定器・計測器レンタルも参考になります。
rentalde 編集部
レンタルサービス比較メディア編集部
2025年からレンタルサービスの比較・評価を行うメディア「レンタルで.com」の編集チームです。家電・ベビー用品・ドレス・スーツケース・楽器など、幅広いジャンルのレンタル業者を実際に調査し、料金・サービス内容・口コミを横断的に整理して読者に届けています。