【2026年版】格安バーチャルオフィス比較|GMO vs METS vs ユナイテッドオフィス徹底解説

11分で読めます2026-05-24

起業の本社住所・副業の特商法表記・名刺の住所を、月270円から都心一等地で借りられるのがバーチャルオフィス。自宅住所を公開せずに事業を始められ、固定費は賃貸オフィスの1/100以下に抑えられます。本記事では税込価格を一次情報(各社公式料金ページ)で確認し、GMOオフィスサポートMETS OFFICEユナイテッドオフィスの主役3社と、Karigo・ワンストップ・アントレサロン・京都朱雀の合計7社を、起業初期・副業・個人事業主の視点で徹底比較します。

POINT 01
最安は月270円から
METS OFFICEのライトプランは住所利用のみで月270円(税込)。副業の特商法表記用なら最安水準で十分。
POINT 02
法人登記OKは月1,430円〜
METSビジネスプラスが税込1,430円から法人登記対応。GMO月1転送1,650円・ユナイテッド2,310円が次点で選択肢が広がる。
POINT 03
銀行口座開設実績で選ぶ
GMOはGMOあおぞらネット銀行と連携、METSは継続率98%超の自社ビル直営、ユナイテッドは21年実績と顧客満足度95.6%。

関連: バーチャルオフィスの完全ガイド

バーチャルオフィスとは(基礎を3分で)

バーチャルオフィスは、物理的な席を持たず「住所だけ」を借りるサービスです。借りた住所は法人登記・特商法表記・名刺・WEBサイト掲載に使用でき、自宅住所を公開せずに事業を始められます。郵便物は転送サービス(月1〜週1回)で実住所に届きます。

似たサービスとの違いは以下のとおり。バーチャルオフィスは「住所のみ」なので料金が安く、コワーキングやシェアオフィスのように作業場所が必要ない人に最適です。

サービス住所利用作業席月額目安(税込)
バーチャルオフィス○ 法人登記OKプランあり×(席なし)270円〜3,000円
コワーキングスペース○(プランによる)○ 共用席15,000円〜30,000円
シェアオフィス(個室)○ 個室50,000円〜150,000円
賃貸オフィス○ 占有100,000円〜(+初期費用50万〜)

格安TOP3 バーチャルオフィスの徹底比較

主要7社の中で、料金・信頼性・付帯機能のバランスで選ばれる3社を深掘りします。すべて2026年5月時点で公式料金ページから取得した税込価格です。

1. METS OFFICE — 国内最安水準 月270円(税込)〜

東京4拠点(新宿三丁目・日本橋兜町・新宿御苑・赤羽)で展開する自社ビル直営型のバーチャルオフィス。月270円のライトプランは住所利用のみで法人登記・郵便転送は付かないが、副業の特商法表記用としては最安水準で十分です。

料金プラン(税込・公式料金ページ確認済):

  • ライト 月270円〜(住所のみ、登記×、転送×)
  • ネットショップ 月550円(即時転送、登記×)
  • ビジネス 月1,100円〜(月1転送無料、登記×)
  • ビジネスプラス 月1,430円〜(月1転送無料、登記○)
  • 会社設立サポート 月0〜770円(法人設立日まで無料、12ヶ月限定)

強みは自社ビル直営で拠点閉鎖リスクがない・会員継続率98%超・銀行口座開設実績多数。最低契約期間は毎月払いか12ヶ月一括払いから選べ、初期費用はビジネスプラスで税込21,010円〜です。METS OFFICE の詳細を見る →

2. GMOオフィスサポート — 東証プライム上場の信頼性 月660円(税込)〜

GMOインターネットグループ(東証プライム上場)が運営するバーチャルオフィス。全国22拠点(北海道・東京13拠点・首都圏・名古屋・大阪・京都・神戸・福岡)を展開し、料金体系は転送費用込みのシンプルな4プラン。入会金・保証金が0円で初期費用ゼロでスタートできます。

料金プラン(税込・公式料金ページ確認済):

  • 転送なし 月660円(登記×)
  • 月1転送 月1,650円(登記○)
  • 隔週転送 月2,200円(登記○)
  • 週1転送 月2,750円(登記○)

転送費用は150g以内0円、超過分は440円/通、書留は660円/通。最大の強みはGMOあおぞらネット銀行との連携で法人口座開設までワンストップ。バーチャルオフィスの住所被りで銀行口座審査に落ちがちな起業初期に、上場グループ運営の信頼性は心強い武器になります。GMOオフィスサポートの詳細を見る →

3. ユナイテッドオフィス — 21年実績・会議室+03番号付き 月2,310円(税込)〜

東京都心9拠点(銀座・青山・日本橋・虎ノ門・渋谷・表参道・西新宿・麹町・池袋)を展開する21年実績の老舗。バーチャルオフィスでありながら会議室を全プランで利用可能、03番号転送・電話秘書代行までフルセットで揃います。法人登記は全プランで無料、顧客満足度95.6%(自社調査)。

料金プラン(税込・12ヶ月前納時、公式料金ページ確認済):

  • MAIL BOX 月2,310円(週1転送、登記○、会議室○、03×)
  • MAIL msg BOX 月3,100円(週1転送+到達通知、登記○、03×)
  • Tele BOX M 月3,190円(月1転送、登記○、03受信のみ○)
  • Tele BOX Ⅰ 月4,400円(週1転送、登記○、03受信・発信○)
  • Tele BOX Ⅱ 月7,700円(週1転送、登記○、03受信+電話秘書20コール無料)

初期費用は5,500円(税込、Tele BOX系は別途保証金10,000円)、会議室は4名用275円/30分・8〜10名用550円/30分。月払いだとMAIL BOXで税込3,850円・Tele BOX Ⅰで7,700円となるため、長期利用が決まっているなら12ヶ月前納がお得。「スマホで固定電話」で全国どこでも東京03番号で受発信できる点が他社にない強みです。ユナイテッドオフィスの詳細を見る →

主要バーチャルオフィス7社 一覧比較表(税込)

主役3社に加え、Karigoワンストップビジネスセンターアントレサロン京都朱雀スタジオを含めた主要7社を一覧化しました。価格は2026年5月時点の公式料金ページから取得した税込目安です。

業者最安プラン登記OK最安拠点数強み
METS OFFICE月270円(ライト)月1,430円〜(ビジネスプラス)東京4自社ビル直営・継続率98%超
GMOオフィスサポート月660円(転送なし)月1,650円(月1転送)全国22東証プライム上場グループ・銀行連携
ユナイテッドオフィス月2,310円(MAIL BOX・12ヶ月前納)月2,310円〜(同上)東京921年実績・会議室+03番号
Karigo月3,300円〜月3,300円〜全国57全国最多拠点・累計70,000社
ワンストップビジネスセンター月5,280円〜月5,280円〜全国4816年実績・累計2万社超
アントレサロン月3,800円(バーチャル)月3,800円〜東京・神奈川・埼玉19創業支援・助成金最大400万円サポート
京都朱雀スタジオ月3,300円月3,300円(本店登記法人は利用料無料・年会費6,000円)京都1京都ローカル・士業会員サポート

目的別おすすめ早見表

用途・優先する価値で7社から選ぶならこちら。「何を最優先するか」を決めると一気に絞れます。

あなたの目的おすすめ業者理由
とにかく月額を抑えたい(副業の特商法表記用)METS OFFICE ライト 月270円住所のみ利用で国内最安水準。法人登記不要ならこれ一択
銀行口座を確実に開きたい(起業初期)GMOオフィスサポート 月1,650円〜GMOあおぞらネット銀行と連携、上場グループの信頼性
会議室併用・03番号で取引先対応もしたいユナイテッドオフィス 月2,310円〜全プラン会議室○、03番号転送が他社より充実
全国に複数拠点が欲しい(支店登記など)Karigo 月3,300円〜全国57拠点で1契約で複数住所利用に対応
創業支援・助成金サポートが欲しいアントレサロン 月3,800円〜創業助成金サポート最大400万円・異業種交流会あり
京都で起業する・京都市の支援制度を使いたい京都朱雀スタジオ 月3,300円京都市「京ワーキング」連携、士業会員サポート付き
会議室・電話秘書まで全部入りで一元化したいワンストップビジネスセンター 月5,280円〜16年実績・全国48拠点・フルセット型

失敗しない選び方 5つのチェック

契約前に必ず確認したい5項目

  • 法人登記の可否 ─ 起業用途なら必須。最安プランは登記不可のことが多いので、必ず「登記対応プラン」を選ぶ。METSビジネスプラス税込1,430円・GMO月1転送税込1,650円が登記OKの最安候補
  • 銀行口座開設の実績 ─ 同住所での法人口座開設実績を公表している運営を選ぶ。GMO(あおぞらネット銀行連携)・METS(継続率98%超)・ユナイテッド(21年実績)が安心
  • 郵便転送の頻度と費用 ─ 月1で1,000円台、週1で2,000〜2,750円。重要書類(税務署・社保関連)を見逃さないなら週1がおすすめ。GMOは転送費用込みのシンプル料金
  • 03番号転送の有無 ─ 名刺・WEBに03番号を載せたいなら必須。ユナイテッドの「スマホで固定電話」は全国どこでも03で受発信可能で月3,190円〜
  • 退会予告・最低契約期間 ─ 12ヶ月前納割引は安いが中途解約時の返金がないことが多い。退会予告(1〜3ヶ月)もチェック。短期利用なら月単位契約のプランを選ぶ

よくある質問(FAQ)

Q1. バーチャルオフィスの住所で銀行口座は本当に開けますか?

はい、銀行口座開設実績を公表している運営を選べば可能性は高いです。GMOオフィスサポートはGMOあおぞらネット銀行と連携しており、起業時の口座開設までワンストップで対応。METS OFFICEは会員継続率98%超で銀行口座開設実績多数、ユナイテッドオフィスは21年実績で東京都公認免許業者。一方、住所被り(同住所で複数法人が登記)が多い格安オフィスは審査落ちのリスクがあるため、契約前に運営の口座開設サポート姿勢を必ず確認してください。

Q2. 「住所被り」で取引先からの信用を失いませんか?

正直に「住所利用のオフィスです」と説明するのが最も信用される対応です。近年はB2B取引でも住所を検索される時代ですが、適切に運営されているバーチャルオフィスなら問題視されることは減っています。気になる場合は、ユナイテッドオフィスワンストップビジネスセンターのように会議室付プランで実際の対面打合せもできる業者を選ぶと、信用度がさらに上がります。一部の業界(古物商・建設業など)はバーチャルオフィス住所での営業許可が下りないため、業種ごとの規制を事前に確認してください。

Q3. 副業でバーチャルオフィスを使うと会社にバレますか?

バーチャルオフィスの契約自体で会社にバレることはありません。住民票や会社の社会保険記録には反映されないためです。ただし会社バレの主因は住民税の徴収方法。副業の確定申告時に「住民税は普通徴収(自分で納付)」を選択すれば、会社側の住民税計算に副業分が乗らず安全です。バーチャルオフィスの住所を法人登記や特商法表記に使うこと自体は副業の有無と無関係です。

Q4. インボイス制度(適格請求書発行事業者)登録はバーチャルオフィス住所で可能ですか?

はい、可能です。インボイス登録番号の取得は法人登記住所(または個人事業主の納税地)を基準に行われ、バーチャルオフィスの住所も問題なく登録できます。適格請求書発行事業者として国税庁の公表サイトに掲載される住所もバーチャルオフィスのものになります。年間売上1,000万円未満の事業者は登録自体が任意ですが、取引先の要請がある場合は早めの登録を検討してください。

Q5. 取引先から「これはバーチャルオフィスでは?」と聞かれたらどう答えるべき?

正直に「住所利用のオフィスです」と答えるのが信頼確保の近道です。隠そうとして矛盾が生じる方がリスクが高く、近年は事業形態の多様化でバーチャルオフィス自体は珍しくありません。実際の打合せ要請があれば、ユナイテッドオフィスワンストップビジネスセンターなど会議室併用プランであれば「ご来社いただけますよ」と案内できます。透明性ある説明が、長期的な取引信用に繋がります。

まとめ

バーチャルオフィスは、起業初期の固定費を月数百円〜数千円まで圧縮しつつ、都心一等地の住所で事業の信用度を担保できる強力なサービスです。今回紹介した主要7社は以下の使い分けが目安になります。

料金・運営信頼性・サポート体制のバランスを見て、自分の事業フェーズに合う1社を選んでください。各業者の詳細ページからは公式サイトへのリンクもありますので、契約前の最終確認に活用できます。

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この記事を書いた人

rentalde 編集部

レンタルサービス比較メディア編集部

2025年からレンタルサービスの比較・評価を行うメディア「レンタルで.com」の編集チームです。家電・ベビー用品・ドレス・スーツケース・楽器など、幅広いジャンルのレンタル業者を実際に調査し、料金・サービス内容・口コミを横断的に整理して読者に届けています。

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