【2026年版】お盆のレンタカーは予約できない?料金相場と帰省の総額・対策

15分で読めます2026-05-032026-06-16 更新

お盆休みにレンタカーを借りようと思ったら「料金が普段より高い」「希望の車種が空いていない」「割引プランが売り切れ」という壁にぶつかりがちです。本記事では、お盆ピーク特有の料金事情を公式料金の実数で検証し、予約が取れないときの対処法、家族4人帰省で総額いくらかかるかを具体的にまとめました。2026年のお盆は8月13日(木)〜16日(日)が中心。「年に1回お盆だけ使う」前提のシーン特化ガイドです。

POINT 01
公式の値上げは約1.2倍。体感2倍の正体は割引消滅
各社の公式ハイシーズン料金は通常期の約1.2倍。ただし通常期に使えた30〜50%オフの早割が消えるため、割引価格と比べると体感1.5〜2倍になる。
POINT 02
早割プランは6月までに確保
お盆に借りる以上ハイシーズン料金は避けられないが、定価から30〜50%オフの早割は数量限定で先着で消える。割引枠と希望車種を両取りできるのは6月までが現実的なライン。
POINT 03
「予約できない」も打つ手はある
大手が満車でも、郊外店舗・格安系・複数社横断検索・車種無指定・利用日を1日ずらすなど、今からでも車を確保する現実的な方法がある。

関連: レンタカーの完全ガイド

2026年のお盆休みはいつ?レンタカー予約のベストタイミング

2026年のお盆は8月13日(木)〜8月16日(日)が中心。直前の8月11日(火)が山の日(祝日)のため、間の8月12日(水)に有給を1日取れば8月11日(火)〜16日(日)の6連休になります。連休が長くなる年ほどレンタカー需要は跳ね上がり、早割の売り切れも早まります。

日付曜日混雑・予約の目安
8月8〜9日土・日帰省前倒し組が動き始める
8月11日火・山の日下り出発のピーク開始
8月13〜14日木・金レンタカー需要・渋滞ともに最大
8月15〜16日土・日Uターン(上り)ピーク・返却集中

予約の現実的なタイムラインはシンプルです。今(6〜7月上旬)が早割の残るラストチャンス、7月後半は割引枠が枯れ始めて定価のみに、8月に入ると人気車種は満車でキャンセル拾い頼みになります。お盆に確実に・安く乗るなら、本記事を読んだ今のうちに予約を確定させるのが最善手です。

お盆のレンタカー料金は通常期の何倍?公式料金で検証

レンタカー業界で「お盆ピーク」と呼ばれるのは 8月10日〜8月16日前後。この期間は需要が殺到するため、各社が通常料金に一定率を上乗せした「ハイシーズン料金」を適用します。まず、大手タイムズカーレンタルの公式料金で「通常期の24時間料金」と「お盆ハイシーズンの24時間料金」を並べてみます。

車種クラス(代表車種)通常期 24時間お盆ハイシーズン 24時間差額
軽自動車(K-0)7,590 円9,108 円+1,518 円(約1.2倍)
コンパクト(C-1 / フィット級)8,855 円10,626 円+1,771 円(約1.2倍)
コンパクト上位(C-3 / プリウス級)12,650 円15,180 円+2,530 円(約1.2倍)
小型ミニバン(W-1 / シエンタ・フリード)12,903 円15,433 円+2,530 円(約1.2倍)
ミニバン(W-4 / ノア・セレナ)22,770 円27,324 円+4,554 円(約1.2倍)
高級ワゴン(W-5 / アルファード)31,625 円37,950 円+6,325 円(約1.2倍)

※タイムズカーレンタル公式「ハイシーズン料金」ページの24時間・標準料金(非会員)より。公式のハイシーズン料金そのものは、どのクラスも通常期の約1.2倍(+20%前後)に収まります。なお2026年のハイシーズン対象日は会社ごとに多少前後し、タイムズは8/10〜8/16、オリックスは8/7〜8/15前後を「ハイシーズン」としています。利用日がこの期間に1日でもかかると全日ハイシーズン料金になる業者が多いため、対象日は予約前に各社公式で必ず確認してください。

「お盆は1.5〜2倍」と言われるのはなぜ?ネット割引のカラクリ

「お盆のレンタカーは通常の1.5〜2倍」とよく言われます。ですが上の表のとおり、各社が公式に定めるハイシーズン料金自体は通常期の約1.2倍。では、なぜ「1.5〜2倍」という体感が広く語られるのか。答えは早割・ネット割引プランの有無にあります。

通常期は、各社公式サイトや楽天トラベル・じゃらんの早割で定価から30〜50%オフのプランが普通に取れます。ところがお盆ピークはこうした割引プランが早々に売り切れ、残るのは割引なしのハイシーズン定価だけ。たとえば——

  • 通常期は「ネット割で実質6,000円台」で借りられたコンパクトが
  • お盆は「割引なしの定価10,626円」になる

この「通常期の割引後価格」と「お盆の定価」を比べると、確かに1.5〜2倍になります。同じ車種・同じ業者の公式料金が2倍になるわけではなく、これまで使えていた割引が消える分が上乗せされて2倍近くに感じるのが実態です。だからこそ対策はシンプル——早割プランがまだ残っているうちに予約を確定させることに尽きます。値上げ幅そのものより「割引枠の取り合い」が本質だと理解しておきましょう。

お盆のレンタカーが「予約できない・ない」時、今から取る方法

「お盆 レンタカー ない」「予約できない」で検索する方も多いはず。大手の人気店舗・人気車種は早々に埋まりますが、ピーク期でも車を確保する現実的な手段は残っています。

1. 郊外・住宅街の店舗を狙う

主要駅前・空港店は真っ先に満車になりますが、郊外や住宅街の店舗は在庫が残りやすい。少し足を伸ばすだけで希望車種が取れることは珍しくありません。受取店を「現在地周辺」だけで探さず、隣の市区まで範囲を広げて検索してください。

2. 格安レンタカー・中小チェーンを当たる

大手3社が満車でも、ニコニコレンタカーのような格安系や地域密着の中小チェーンには空きが残っていることがあります。車両は軽・コンパクト中心ですが、「とにかく足を確保したい」なら選択肢を大手に絞らないのが鉄則。レンタカー一覧で対応エリアの業者を横断的にチェックしましょう。

3. 複数社を横断検索 + 車種は「無指定」にする

楽天トラベル・じゃらん等の比較サイトを使えば、複数社の空車を一度に確認できます。さらに車種を「クラス無指定」で予約すると、同クラス内の空いている車が割り当てられるため予約成立率が上がります。「セレナ指定」より「ミニバンクラス無指定」のほうが取れる、という場面は多いです。

4. 利用日・時間を1日ずらす

最も混むのは8/10〜8/14のド真ん中。出発を1日早める・帰りを1日遅らせるだけで空車状況は大きく変わります。受取/返却の時間帯をピーク(午前)から外すのも有効。キャンセル拾い(直前にキャンセル枠が出る)も、こまめにチェックすれば十分狙えます。

お盆の満車を突破:全国横断で空車を探せる予約サイト

大手1社の公式サイトだけを見て「全店満車」に見えても、複数社を横断検索すると別系列に空車が残っていることは珍しくありません。お盆のように在庫が逼迫する時期こそ、1回の検索で何十社もの空車・料金を一括比較できる予約ポータルが有効です。免責補償込みの「コミコミ総額」で比較できるサイトを選べば、当日の追加料金トラブルも防げます。

1. たびらいレンタカー:免責・カーナビ・ETC込みの総額で比較できる

たびらいレンタカー

お盆の予約困難期でも全国47都道府県・400万台超の実績から空車を探せる。免責補償・カーナビ・ETC込みの総額表示で、当日の追加費用に悩まされない。

対応エリア
全国47都道府県
料金表示
コミコミ総額(免責・カーナビ・ETC込)
満足度
利用者の94%が高評価

補足運営は株式会社パム。掲載業者・在庫は時期により変動するため、最新の空車は公式の検索画面でご確認ください。

2. 楽天トラベル レンタカー:全国5,000店舗+楽天ポイント還元

楽天トラベル レンタカー

全国5,000店舗を横断比較・即時予約。楽天ポイント還元と乗り捨て(ワンウェイ)指定に強く、行き帰りで場所が違う帰省にも対応しやすい。

対応店舗
全国5,000店舗
強み
楽天ポイント還元・乗り捨て指定
予約
即時予約に対応

補足運営は楽天トラベル株式会社。ポイント加算条件は予約前にご確認ください(条件未達で却下された例の指摘あり)。

3. skyticketレンタカー:60社以上を税込価格で一括比較

skyticketレンタカー

60社以上・全国3,000店舗を一括比較。検索結果に税込価格と免責補償の有無が明示され、お盆の総額をフェアに比べやすい。店舗別口コミも予約前に確認できる。

比較対象
60社以上・全国3,000店舗
表示
税込価格+免責補償の有無を明示
確認
店舗別口コミを閲覧可

補足運営は株式会社アドベンチャー。補償内容と総額は予約画面で必ずご確認ください。

4. レンナビ:100社以上を横断、利用1時間前まで予約OK

レンナビ

大手から地域密着業者まで100社以上を横断比較。利用1時間前まで予約に対応するため、お盆のキャンセル拾いや急な予定変更にも強い。

比較対象
100社以上
予約
利用1時間前まで対応
補償
免責補償込みプランが多数

補足運営はスカイホールディングス株式会社。補償内容と総額は予約画面でご確認ください。

お盆帰省でレンタカーを賢く借りる5つの戦略

1. 予約タイミングは「6月までに確定」が鉄則

多くの業者が3〜6ヶ月前から予約受付を開始します。お盆期間に借りる以上ハイシーズン料金は適用されますが、5〜6月のうちなら定価から30〜50%オフの早割・ネット割プランがまだ残っており、結果的に通常期のネット価格に近い水準で押さえられることもあります。逆に7月以降は割引枠も車両在庫も一気に減り、希望車種が取れない or 割引なしの定価になりがち。「2〜3ヶ月前予約」が満足度と料金のバランス最良です。直前(1週間前)はキャンセル枠を狙えますが、家族帰省ではリスクが高すぎます。

2. 渋滞回避の出発時刻戦略

お盆帰省ラッシュのピークは 8/10前後の朝7〜10時(下り)、8/14前後の夕方16〜20時(上り)。日本道路交通情報センター発表でも、東名高速・中央道・東北道の渋滞は連休初日30km超が常態化しています。回避策は3つ:

  • 早朝4時前後の出発(渋滞の谷間、5時間ほど早く着ける)
  • 深夜0〜2時帯の出発(子連れには寝かしつけと相性◎)
  • 「前泊借り」(前日18時にレンタカー受取→自宅前夜駐車→翌朝早朝出発)

レンタカー業者の中には夜間割引・前夜借り無料を提供している店舗もあります。予約時に確認しましょう。

3. 帰省特有の車種選びは「後部座席+トランク」で決まる

普段の街乗りなら軽・コンパクトで十分でも、帰省は長時間乗車+お土産+子連れがデフォルト。コンパクトカーで家族4人+お土産大量を詰めると、後部座席に荷物が侵食して子供が窮屈になり、SA休憩のたびに荷崩れし、片道3時間以上だと不満爆発します。家族帰省ならミニバン(セレナ・ノア・ステップワゴン)が無難。子供がチャイルドシート世代なら3列目シートを荷物置きに使えるミニバンがベストです。コンパクトとミニバンの価格差は通常期で1日4,000〜6,000円程度、お盆ハイシーズンでもその約1.2倍(5,000〜7,000円程度)ですが、「快適に着く」価値は十分あります。

4. 「飛行機+空港レンタカー」と「自宅から長距離」の損益分岐

関東→関西や関東→九州の遠距離帰省では、レンタカー長距離 vs 飛行機+現地レンタルを必ず比較すべきです。家族4人 関東→大阪 (3泊4日) のケース試算(いずれもお盆ハイシーズンのノア・セレナ級ミニバン・概算):

項目自宅から長距離レンタル飛行機+伊丹空港レンタカー
レンタル代(ミニバン・お盆概算)約 63,000 円(4日間)約 50,000 円(現地3日間)
高速料金(往復)約 22,000 円約 2,000 円(現地のみ)
ガソリン代約 13,000 円(往復約1,000km)約 3,000 円(現地走行のみ)
飛行機代(家族4人往復)0 円約 36,000 円(早割LCC)
移動時間片道8〜10時間片道約3時間
合計約 98,000 円約 91,000 円

距離が遠くなるほど「飛行機+空港レンタカー」が料金面でも有利になり、さらに移動時間は片道で5〜7時間も短縮できます。近距離(片道500km以内)なら自宅から長距離レンタルが家族の荷物自由度で勝ります。

5. 乗り捨て・保険プランは要件次第で課金

帰省は「行きと帰りで違う場所」のシーンも多く、業者のワンウェイ(乗り捨て)プランが便利です。同一県内なら無料、県をまたぐ場合は5,000〜15,000円の追加料金が発生します。日産レンタカーニッポンレンタカーオリックスレンタカー駅レンタカーが全国網羅で乗り捨て対応。さらに長距離で複数人運転する場合は追加運転者登録(無料〜1,100円/日)、免責補償+NOC補償フルセット(2,000〜3,300円/日)を必ず付けてください。長時間運転で事故率が上がるため、保険ケチって大損のパターンが多発します。

帰省と相性が良い主要レンタカー業者の比較

お盆帰省で「全国どこの店舗でも借りられる・乗り捨てできる・大型車両在庫が豊富」を満たす主要業者を比較。さらに詳しい料金・特徴はレンタカー完全ガイド人気業者ランキングを参照。

業者名店舗網乗り捨て大型車両
ニッポンレンタカー全国 800店舗超全国対応○ (アルファード等豊富)
オリックスレンタカー全国 1,000店舗超全国対応○ (法人車両流用で在庫あり)
駅レンタカー主要駅併設JR新幹線+レンタル割引あり△ (中型まで中心)
ニコニコレンタカー全国 1,500店舗超同一県内のみ△ (軽・コンパクト中心、安い)
バジェットレンタカー主要都市対応

「価格最優先」ならニコニコ(同一県内帰省限定)、「全国乗り捨て+大型」ならニッポンオリックス、「JR併用」なら駅レンタカーがおすすめです。

お盆予約前のチェックリスト

✓ 予約確定前に必ず確認
  • 予約は今(5〜6月)に済ませたか? 7月以降は早割枠が消える
  • 利用日が各社のハイシーズン対象日(8/10〜16前後)にかかるか確認したか
  • 車種は家族人数+お土産量に合うか(コンパクトでなくミニバン推奨)
  • 大手が満車でも郊外店舗・格安系・車種無指定を試したか
  • 出発時刻を渋滞ピーク(朝7〜10時/夕方16〜20時)から外せるか
  • 前夜借りオプションが利用可能か(夜間割引含む)
  • 乗り捨てプラン(出発地と返却地が違う場合)の追加料金
  • 追加運転者登録(複数人で運転するなら必須)
  • 免責補償+NOC補償フルセット(長距離は事故率上昇)
  • ETC カード持参 or 業者貸出有無(高速料金の請求方式確認)
  • 給油返却ルール(満タン返却 or 距離精算)

よくある質問(FAQ)

お盆のレンタカーはいつから予約すべき?
多くの業者が3〜6ヶ月前から受付を開始します。早割が残る6〜7月上旬までに確定するのが理想で、7月後半以降は割引枠も人気車種も急減します。
お盆のレンタカー料金は通常の何倍?
各社の公式ハイシーズン料金は通常期の約1.2倍です。「1.5〜2倍」と感じるのは、通常期に使えた30〜50%オフの早割が売り切れて定価のみになるためで、値上げ幅そのものではありません。
「予約できない・空きがない」時はどうする?
大手が満車でも、郊外・住宅街の店舗、格安系・中小チェーン、複数社の横断検索、車種クラス無指定、利用日を1日ずらすといった手で確保できることが多いです。直前のキャンセル拾いも有効です。
家族4人の帰省ならどの車種がよい?
長時間乗車+お土産+子連れが前提になるためミニバン(セレナ・ノア・ステップワゴン)が無難です。コンパクトに4人+荷物だと後部座席が窮屈になりがちです。
2026年のお盆は何連休?
8月13日(木)〜16日(日)が中心で、11日(火)の山の日と合わせ12日(水)に有給を取れば6連休になります。連休が長い年ほど予約は早く埋まります。

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「年に1回しか使わない家電・備品はレンタルで賢く」というシリーズで、梅雨時期にも記事を出しています。

まとめ

お盆のレンタカーは「公式の値上げ幅は約1.2倍にすぎず、本当の負担増は早割が消えることで生まれる」のが実態です。だからこそ「6月までに早割プランを確保」「家族4人ならミニバン」「朝6時前 or 深夜帯出発」を守れば、割引の効いた価格で車を押さえつつ渋滞地獄も避けられます。すでに大手が満車でも、郊外店舗・格安系・車種無指定・利用日ずらしで打つ手はあります。長距離帰省(片道500km以上)なら「飛行機+空港レンタカー」も損益分岐の対象として比較してください。

業者選びはレンタカー一覧人気業者ランキングで、料金・選び方の包括的な解説はレンタカー完全ガイドもあわせて参照ください。

この記事を書いた人

rentalde 編集部

レンタルサービス比較メディア編集部

2025年からレンタルサービスの比較・評価を行うメディア「レンタルで.com」の編集チームです。家電・ベビー用品・ドレス・スーツケース・楽器など、幅広いジャンルのレンタル業者を実際に調査し、料金・サービス内容・口コミを横断的に整理して読者に届けています。

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